授業のミニレポート
授業日:7/1
薬学部・小田幸弘
今回のは前回と同じテーマ「農業」についてお話を伺った。中心となる内容は、自然栽培という農法で、非常に自然の理にかなったものであるように感じた。
自然栽培は、化成肥料はもちろん有機肥料も使わない農業のことであり、作物を植えている土壌も雑草を生やしっ放しにするなど、一見とんでもない農法のように思った。しかしその「自然状態」を維持(放置)することにより、植物がのびのびと育つ環境ができ、植物のもつ最大限の魅力を引き出すことが出来る。
この農法により育った野菜や果物は、従来のそれとは味も香りも全く違うものになるらしい。さらに含まれる栄養分も多くなっているとのことで、いかにこの農法が優れているのかがわかる。
しかし問題点もゼロではなく、収穫量の不安定さや、収穫が安定するまでの期間の長さ、収穫作物の見栄えの悪さなどである。自然の理には適っているが、いわゆる合理的ではないように見える。本来はごく自然的であるものを不合理たらしめているのは、その社会に生きる私たちであり、本当の意味で不合理に陥っているのは、私たち自身なのではないか。
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