この授業で私が学んだことは、多くの考えを知り、自らの意見を発信することの大切さだ。
この「ボランティア活動から学ぶ持続可能な社会」という授業では、社会人の方から話を伺ったり、大学生同士で時には留学生も加わり、意見を交換しあったりして、異なるたくさんの考えや価値観、やりがいや目的などを知ることができた。
その中で、私一人では、思いもしなかった「考え」に出会ったときは、私が今まで狭い視野でしか物事を見ていなくて、もっと広い視野で物事を見るべきだと実感した。
また、起業の話や農業の話、炭の話など多様な分野の話を聞き、地域の活動の多様性を知るとともに、地域のために、自分は、何ができるのかということを真剣に考えるきっかけとなった。
私の地元は福島県で、地域のために何ができるかといえば、原発事故後の福島を復興させていくことが真っ先に思い浮かぶ。この授業でも、原発のことについて考える機会があったため、原発や福島についての意見を聞くことができたが、危険であるといった意見が多かった。確かに、放射能汚染などの危険性は否定できない。しかし、危険だからと放置しておくのではその問題はいつまでたっても解決しないし、安全にしようと除染を頑張っている人の努力を踏みにじることになってしまう。
この原発事故による放射能汚染という問題は、持続可能な社会を作るという観点でみると、早急に解決しなければならない問題であると同時に、資源の枯渇や地球温暖化のような世界規模で起こっている問題と、解決しなければいけない問題だが、解決できる見込みが立っていないという点で共通している。
そのため、このような問題は考えたところで結局解決するための正しい答えなんて出ないのかもしれない。しかし、何ができるかを考え、ほかの人の考えにも触れながら自分なりに出した考えならば、それが模範解答には程遠く、あまり効率は良くないだろうが、実行することで少しかもしれないが、問題の解決に前進するだろう。
私はこの授業の中で、留学生や社会人の方などのたくさんの考え方に触れた。そして、一人だけの考えよりもたくさんの人の考えを知ってからのほうが、より物事に対する明確な意見を出すことができるのだと知った。そのため、自発的にたくさんの人の意見を聞き、自らも積極的に意見を発信していくことが大切であるといえる。
今後もこの授業で学んだことを生かし、多くのことに触れ、自らも積極的に意見を主張するようにしていきたい。
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